チームの未来を育む長野ワーケーション体験記

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いつもの会議室を、長野の森へ。

皆さん、こんにちは!kurosawaです。

7月14日から5日間、長野県富士見町へワーケーションに行ってきました。

「ワーケーションって、結局仕事の効率は上がるの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いかもしれません。

結論から言うと、私個人のタスク処理速度は、正直なところ普段と大きくは変わりませんでした。しかし、それ以上に「チームの未来にとって、価値のある時間」になったと思っています。

今回のブログでは、なぜそう感じたのか、私たちの体験をご紹介します。

■ 拠点:「富士見 森のオフィス」

私たちの拠点は、八ヶ岳の麓にあるコワーキング&宿泊施設「富士見 森のオフィス」。
都心より5℃以上涼しいと言われる森の中は、まさに天然のクーラー。窓を開ければ爽やかな風が吹き抜け、過ごしやすい環境下で仕事に臨むことができました。

■ オンライン会議との決定的な違い

今回の最大の目的は、チームの今後について、腰を据えて話し合うことでした。
社長も交え、施設の会議室を借りて集中的に議論する時間を設けました。

オンライン会議と何が違ったのか? それは「圧倒的な会話の質と量」です。

普段はオンラインでの会議が中心だからこそ、対面で集まることの価値を改めて感じました。物理的な距離が近いだけでなく、その場の空気感が、画面越しにはない一体感を生み出していたと感じました。そのおかげで、いつも以上にオープンな雰囲気で意見交換ができ、チームとしてのコミュニケーションがより一層深まったように思います。

特に、チームビルディングとして行ったディベートや「7つの習慣」のボードゲームは、メンバーの普段見えない一面を引き出す絶好の機会に。例えば、普段は物静かなメンバーがディベートで熱く語る姿に驚かされたり。こうした仕事とは少し違う角度からの交流が、結果的にチーム全体の風通しを良くし、オープンな意見交換につながったのだと思います。

■ 仕事の後の「第2の会議室」

真剣な議論を交わした後は、宿舎が「第2の会議室」に。

ここでは、日中の会議とは少し違う、リラックスした空気が流れていました。時には「ウミガメのスープ」のような思考ゲームで盛り上がり、時にはお酒を片手に、より踏み込んだ「まじめな未来の話」をすることも。こうした形式ばらない対話の時間があったからこそ、会議室だけでは出なかったような本音や、より解像度の高いアイデアが生まれたのだと思います。

「集中した議論の時間」「リラックスした対話の時間」
この2つが揃っていたからこそ、私たちは普段以上に深く、建設的なコミュニケーションを取ることができました。

■食事は「長野縛り」で!

仕事以外の時間の大きな楽しみが「食」でした。せっかくなので「食事は長野のもの縛りで!」と決め、地元のスーパーでたくさんの食材を調達。名物の「ビタミンちくわ」や「みそパン」、旬の桃などを味わったり、みんなで、あるいは各自で料理を楽しむ自炊タイムもありました。

■ まとめ:ワーケーションは「未来への投資」

今回のワーケーションは、個人のタスクをこなす以上に、チームとしての絆を深め、未来に向けた共通認識を育むための、いわば「未来への投資」となる時間でした。

もし、あなたのチームが「最近、オンラインでの意思疎通がうまくいかない」「新しいアイデアが生まれにくい」といった課題を感じているなら、その解決策はいつもの会議室ではなく、非日常の環境にあるのかもしれません。

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ワーケーションの様子は、InstagramTikTokでも公開しています。ぜひ、フォローしてリアルな雰囲気をご覧ください♪

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